メンズ医療クリニックでは髭のレーザー脱毛時に脱毛器の種類が選択可能です。脱毛器によって特徴が大きく異なりますので、自身に合った脱毛器を選択しましょう。
代表的なレーザー脱毛器
ヤグレーザー | メディオスター | |
---|---|---|
使用可能箇所 | 身体全体 | 身体全体 |
脱毛方式 | 毛球にダメージ | バルジにダメージ |
レーザー箇所 | 狭い | 広い |
脱毛力 | ★★★ | ★★★ |
痛み(個人差) | 強い | 弱い |
肌ダメージ | ★☆☆ | ★☆☆ |
メンズ医療クリニックで使用されるレーザー脱毛器の中で最も使用率が高いのは「メディオスター」と「ヤグレーザー」の2機種です。この2つは脱毛力には大きな違いはなく最終的にはほぼ同じ抜け方となりますが、脱毛方式や痛みに大きな違いがあります。
ヤグレーザー脱毛器の特徴
ヤグレーザーは痛い
ヤグレーザーは毛球にダメージを与え脱毛を施す物ですが、毛球へのダメージは痛みを伴います。従って麻酔無しの状況では普通に痛いです。痛みの感じ方は人ぞれぞれですが、針を刺されるような痛みを感じる人もいるくらいなので、麻酔を掛ける事をオススメします。
ヤグレーザーは抜け方が実感出来る
髭のレーザー脱毛は施術中に抜け落ちる事はなく一定期間後(約2週間)から効果が出始めます。この時の抜け方に差がありヤグレーザーの場合は髭を擦ったら抜け落ちたり、軽く引っ張ったら抜けたり等ポロポロ抜け落ちる感覚が味わえます。この感覚はヤグレーザーだけの特権であり、他のレーザー脱毛器では味わう事が出来ません。
ヤグレーザーの欠点
ヤグレーザーは痛みが強いのも欠点ですが、照射範囲の問題があります。照射範囲が狭いので一箇所ずつ丁寧にレーザーを当てる必要があり、1点集中なので抜けやすくなるという利点もありますが、技術力が影響を及ぼす事が多く照射漏れが発生する可能性が高くなります。ヤグレーザーを選択する場合は必ず技術力の高い医療クリニックを選びましょう。
メディオスター脱毛器の特徴
メディオスターは痛みが軽減されている
レーザー脱毛器は痛いというイメージを覆しており、従来のレーザー脱毛器よりも痛みが軽減されており、麻酔無しでも耐えられるくらいに軽減されています。痛みが軽減されても脱毛力は変わらないので、今一番人気の脱毛器となっています。
髭の抜け方が実感しづらい
メディオスターは従来の脱毛器とレーザーの照射領域を変更しバルジ領域という箇所にレーザーを照射しますので、髭の抜け方が異なります。ポロポロ抜けるというよりも気付いたら抜けているという事が多くなります。髭が抜けるという感覚を味わいたい方にはオススメ出来ません。
メディオスターの欠点
メディオスター脱毛器は照射範囲が広く、肌を滑らせ様なイメージでレーザー照射が可能です。照射漏れが起こりにくい反面、レーザーが分散されやすいので一箇所当たりの脱毛力は若干低下します。最終的な脱毛力は変わりませんが一時的には差が出る可能性がありますので注意が必要です。
レーザー脱毛器の選び方
- 脱毛器選びのポイント!
- 痛みの大小
- 髭の抜け方
- 照射範囲
- 麻酔の有無
好みで選んでも良い
最終的にはどちらを選んでも変わりはありませんが、主に「痛み」と「抜け方」の2点で選択すると良いでしょう。痛みに弱い方は迷わずメディオスターを選択すると良いでしょう。痛みが全く無い訳ではありませんが緩和されています。痛みに強く、髭の抜ける感覚を味わいたい方はヤグレーザーがオススメです。