自毛植毛が安いクリニックはリスクがある?費用の相場と安くする方法
「自毛植毛をしたいけれど、費用が高くなるのが心配…」「植毛をするのなら安いコストで済ませたい」。こんな風に考えていませんか?
薄毛治療の中でも高額といわれる自毛植毛。できるならお財布の負担を軽くしたいですよね。
この記事では、自毛植毛が高い理由や安く治療を受けるコツについて解説します。
- 自毛植毛を受けるにはまとまった費用が必要
- 自毛植毛にかかる費用の相場
- 自毛植毛の安いクリニックは危険?注意すべきポイント
- 自毛植毛の費用を抑える方法!長期的にみればコスパ抜群
- 海外の自毛植毛ツアーなら格安
- まとめ
自毛植毛を受けるにはまとまった費用が必要
審美目的で行われる薄毛治療は、健康保険が適用されないため、全額自己負担になります。自毛植毛もまた例外ではありません。
薄毛治療は自由診療になるため、クリニックによっても治療費用がまちまちです。
手術で行う自毛植毛は薄毛治療の中でも高額になりやすい治療のひとつ。薄毛の状態によっては自毛植毛を複数回行うこともあるので、治療費用が2倍3倍必要なケースもあります。
自毛植毛を受けるときは、施術内容や費用の目安を確認しながらクリニック選びをするのがおすすめです。
【おすすめの自毛植毛クリニックとそれぞれの特徴を紹介】の記事も参考にしてください。また、多くの自毛植毛クリニックでは無料でカウンセリングを行っているので、ぜひ足を運んでみてください。
自毛植毛にかかる費用の相場
1回の自毛植毛にかかる費用は、60万~100万円程度です。具体的な内訳としては手術費(基本治療費)と自毛植毛費があり、そのほか診察料や薬の処方料がかかります。
多くのクリニックでは、固定費として手術費20万~30万円に加えて、移植する自毛の本数やグラフト数ごとに変動制の料金がかかります。自毛植毛は1本1本ていねいな作業が必要なので、移植する数が増えるほど治療費用も増える仕組みです。
【自毛植毛にかかる費用・料金の相場とは】でクリニックの基本料金や部位ごとの費用を紹介しているので、合わせてご覧ください。
自毛植毛にかかる費用は、移植毛の採取方法によっても多少異なります。移植毛の採取方法には大きく分けて、メスを使うFUT法と、メスを使わずにパンチでくり抜くFUE法があります。
施術方法について詳しくは【傷跡にも違いがあるFUTとFUEとそれぞれの特徴とは】にまとめておりますが、FUT法はメスで頭皮を切り取るので、一度に大量の移植毛を採取でき、自毛植毛費を抑えやすい傾向にあります。
一方、FUE法は1本1本移植毛を採取するだけでなく、採取した毛が使えない場合もあるので、費用は若干高めです。
いずれの採取方法もメリット・デメリットがあり、薄毛の状態によっておすすめの方法が異なります。自毛植毛の費用を抑えることだけにこだわらず、自分に合った治療法を選ぶようにしましょう。
自毛植毛の安いクリニックは危険?注意すべきポイント
自毛植毛を検討しているときに、とにかく安いクリニックで受けたい人も少なくありません。手作業で行われることが多い自毛植毛ですが、移植先の密度や頭髪が生える方向や生え際ラインなど、医師によって仕上がりに大きな違いが出ることもあります。
医師の経験や技術が問われる自毛植毛では、実績のあるクリニックに患者さんが自然と集まりやすくなります。
ネット上での病院やクリニックの口コミ評価が増え、利用者が参考にしやすくなっているためです。
言い方を替えれば、口コミ数が少ないクリニックは、集患力が弱くて実績が少ない可能性も。このようなクリニックの中には、自毛植毛の治療費を相場よりも低めに設定して、安さだけをアピールしていることもあります。
安いクリニックでの自毛植毛がすべて、「安かろう悪かろう」というわけではありません。評判のよいクリニックを選んでも、経験の少ないドクターが手術を担当する可能性もあるでしょう。
まとまったお金を自分に投資するからこそ、治療後の仕上がりに満足できるクリニックを選ぶことが大切です。
【失敗しない自毛植毛の方法と医院の選び方】でも注意点をまとめておりますが、自毛植毛のクリニックを選ぶときは、施術料金だけでなく、クリニックの口コミや担当医の実績も参考にしてみましょう。
自毛植毛の費用を抑える方法!長期的にみればコスパ抜群
自毛植毛のコストを下げたい場合におすすめなのが、クリニックのモニターや各種割引を利用することです。薄毛クリニックの中には、キャンペーンを行っているところもあり、通常よりも安い費用で自毛植毛を受けることが可能です。
クリニックによっては、交通費やホテル代を負担してくれるところもあるので、チェックしてみるとよいでしょう。
多くのクリニックではクレジットカードや医療用ローンが使えるので、自毛植毛の費用を一括払いする必要はありません。これらのサービスを利用するには、定職に就いているなどの条件があります。
なお、薄毛クリニックは薬を使った治療も行っていますが、あくまで薄毛の進行を抑えるためのものです。薄毛を食い止めるには、生涯治療を継続する必要があり、長期的にはコストがかさみます。
自毛植毛は、遺伝によるホルモンの作用を受けにくい部位の頭髪を植毛するので、半永久的な効果が期待できます。大金が必要なイメージのある自毛植毛ですが、長い目でみればコストが低くなります。
高い費用を払うだけの価値があったという人も多く、悩んでいる人はすぐに自毛植毛を検討するのがおすすめです。
モニター募集を行っているクリニックについて詳しく知りたい方は【モニター募集している自毛植毛クリニックとその割引率をご紹介】を顔出しはしたくないけどお得に施術を受けたいキャンペーン実施中のクリニックをお探しの方は【自毛植毛でキャンペーン中(割引実施中)の医院、格安料金を紹介】をご覧ください。
海外の自毛植毛ツアーなら格安
自毛植毛にかかる費用を大幅に下げるうえで検討したいのが、海外の自毛植毛ツアーです。海外の自毛植毛は、為替レートの違いにもよりますが、国内の相場よりも激安なのが特徴です。中には、日本の治療コストの半分で自毛植毛ができる国もあります。
海外には日本よりも自毛植毛が浸透している国も多く、技術的にも問題がないことがほとんどです。これらを踏まえた上で、海外で自毛植毛を受けるときには以下の点に注意しましょう。
悪質なクリニックもある
日本でも注意したいことですが、美容目的の治療を提供しているクリニックの中には、悪質なところもあります。
海外のクリニックを自分で選ぶときは、現地の評判のチェックも忘れずに。
仕上がりのイメージが違う
外国で施術を受けた場合、言葉の問題や美的感覚の違いにより、仕上がりが想像したのと異なる可能性もあります。
施術部位の拡大写真を複数枚用意するなどして、自分のイメージをしっかり伝えることが大切です。
アフターフォローが難しい
自毛植毛そのものは日帰り手術でも可能なため、海外で施術を受けるときは弾丸旅行のようなスケジュールになってしまうことも多いです。
手術後しばらくして問題が発生したときに、フォローしてもらえない可能性があります。
海外で自毛植毛を受けるときはいくつかの注意点があります。語学力に自信があり、現地慣れしている人であれば、自分で納得できるクリニックを探すのもよいでしょう。
そうでない場合は、日本の代理店を通した自毛植毛ツアーを選んだ方が安心です。
まとめ
高額といわれる自毛植毛ですが、長い目で見ればコスパが良く、満足感の高い治療法です。
まとまったお金がない人でも、クレジットカードや医療ローンを利用することで、負担の少ない金額で治療を開始することができます。
自毛植毛の費用をとことん切り詰めたい人は、クリニックのキャンペーンを利用したり、信頼できる海外ツアーを検討したりするなどして、安い費用で自毛植毛を受ける道を探ってみてください。
- 参考文献
・親和クリニック https://shinwa-clinic.jp/
・エステセンタージャパン https://www.estecenter-japan.com/
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