女性に「かわいいですね」と言われること間違いなし!ユニクロのアウターシャツ

2021/05/26

モテる男の1万円服装術20210519/+Jのオープンカラーシャツ

「そのシャツ、かわいいですね!」。こんなふうに若い女性から声をかけられるシャツがあります。新しい生活様式で、「普段着」と「よそ行き」の境界が曖昧になっていることを前回お伝えしましたが、ジャケット代わりに羽織る「アウターシャツ」もそのひとつです。

アウター=ジャケットというイメージを持つ人は多いでしょう。しかし、ここ数年の夏の気温を考えると、ジャケットを着るのは正直つらいのではないでしょうか。そこで今回は、今の時期から着られるアウターシャツとして、オープンカラーシャツのコーディネートを紹介します。

ノーネクタイを前提とした開襟デザインは、アロハやキューバシャツなど昔からリゾートで見かける定番の襟型です。このオープンカラーシャツが今の時代に注目される理由は「ドロップショルダー」と「ルーズシルエット」という、ここ数年の流行をどちらも押さえているためです。

肩の位置をあえて落として見せるドロップショルダー。そのデザインは男女問わず今の主流で、半袖の開襟デザインによく合います。肩の縫い目が低い位置に設定されており、5分袖のように肘まで袖がくるので梅雨の時期でも肌寒くありません。同時に、ルーズシルエットのおかげで、5分袖でも真夏に暑苦しく見えないのです。

いかにも便利なオープンカラーシャツですが、これを都会的に着こなすコツがあります。それは「柄」より「無地」を選ぶこと。今年の流行は柄物ですが、柄物のオープンカラーシャツは「リゾート地のツアーコンダクター」に見えてしまいます。柄物はやめて、黒や紺、グレーなど、ジャケットでもなじみのある色を選びましょう。

張りがある生地を選ぶことも大切です。ルーズシルエットの服は、張りがある生地を選ぶことでキレイに着こなせます。テロっとした柔らかな生地は身体のラインが強調されてしまうため、だらしなく見えるのです。

オープンカラーシャツは、おうち時間を充実させるアイテムとしてユニクロやGUなどのファストファッションでもよく見かけます。気軽な気持ちで試着してみてください。

【写真】 ユニクロ+Jのスーピマコットンオーバーサイズオープンカラーシャツ(半袖、3990円)

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この記事のライター

森井 良行

森井 良行

スタイリスト。のべ4500人を超えるビジネスマンの買い物に同行し、現在はおしゃれを学ぶコミュニティ「エレカジ大学」を主催。「日本元気シニア総研」研究委員やAll Aboutメンズファッションガイドを務める。近著は『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)。


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