シャツは襟の形や色、柄でバリエーションを変えられます。それに伴って、女性の反応も大きく変わるのです。
自分に合ったシャツの選び方をお教えしましょう。
女性は色や柄に反応する
仕事着の相棒といえば、「白いワイシャツ」ですが、女性がガッカリするシャツスタイルは、ノーネクタイのときに襟先がピョコっと浮いている姿、でしたね。
これが男のノーネクタイ姿をだらしなく見せる原因です。
定年退職や役職定年などで、白のビジネスシャツを毎日着る必要がなくなった人でも、やはりシャツスタイルは気持ちをシャキッとさせてくれる効果があります。
その際、シャツの襟の形を「レギュラー」から「セミワイド」や「ワイド」に変え、色や柄も変えていくとバリエーションが増え、周りにいる女性も気付きます。
なぜなら、女性は「色」や「柄」に敏感に反応するからです。
シャツは消耗が早いので、毎月のお小遣いの範囲でシーズンごとに3枚くらい買い足していきましょう。
襟の形がレギュラーとは、写真の襟の赤い矢印部分が7センチ前後のシャツです。これがワイドなら8センチ前後、その中間がセミワイドということになります。
セミワイドの襟の太さは痩せ型の人から筋肉質の人まで、比較的どなたにも似合います。
まだ1枚もセミワイド型のシャツを持っていない人は、1枚目にプレーンな白を選んでみましょう。
白地にブルーストライプのシャツ姿は清潔感と若々しさの両方を醸し出せます
そして2枚目はサックスブルー、3枚目は白地にブルーのストライプを選び、少し変化をつけてみましょう。
細いストライプより少し太めのストライプのほうがおしゃれに見えます。
優しい顔立ちなら「クレリック」シャツを
顔立ちが優しい人は「クレリック」シャツもオススメです。
クレリックシャツは襟とカフス(袖口)部分が白または無地で身頃(みごろ)に色や柄物の生地を使ったシャツのことです。
若い人が着ると、そのかわいらしいデザインゆえ、より幼く見える危険性があるのですが、50代オーバーの世代が着ると、爽やかで若々しく見える効果があります。
襟の形がセミワイドやボタンダウンしか持っていなくても、色や柄を取り入れていくことで、いつも新鮮で清潔なシャツ姿になれます。
毎日「違う顔」のシャツスタイルをしていると、女性の目には「この人は毎日おしゃれに気を使っている男性だ」と映ります。
毎日のおしゃれに張り合いが持てて楽しくなります!
仕事着の白いワイシャツ一辺倒ではなく、さわやかなブルー色でセミワイドの襟のシャツをさっそうと着こなしてみませんか。
女性があなたを見る視線も変わってくるはずです。
ぜひ秋のおしゃれの入り口として、セミワイドの白シャツから始めて、色や柄物にもチャレンジしてください。