テストステロンをアップする新しい製剤「1UPフォーミュラ」発表!

堀江メソッド筋トレ20220817/1UPフォーミュラ

一般社団法人1UP学会は8月4日、東京都千代田区内のホテルニューオータニで「“テストステロン”の正しい知識」プレスセミナーを開催しました。多くの記者、編集者にテストステロンの重要性を伝えることができました。今回は、そのセミナーの内容を紹介します。


■男性更年期予備軍「L世代」診断の発表

1UP学会が30〜69歳の男性を対象に行った調査によると、「テストステロン」という名称を認知している人は68・2%、テストステロンの内容まで理解しているという人は36・4%でした。

男性の血液中のテストステロン値は20〜30代でピークを迎えますが、一般的には年齢を重ねても急激に減ることはなく、ゆるやかに減少していきます。しかし、急激に減って体調がすぐれなくなったり内向的な性格になると、男性更年期障害(LOH症候群)と診断されます。

そこで私たちは、男性更年期の一歩手前の自覚症状がある男性や、テストステロンが低下しやすい要因を抱える男性を「男性更年期障害予備軍」と捉え、「L世代」と名づけました。この「L」には「Liberty(自由)、Live(裁量権)、Like(評価)が低下(Low)する」という意味が込められています。

テストステロンが下がりやすくなり、男性更年期障害に注意を払わなければならない世代に、さまざまな気づきを与えるきっかけの言葉が「L世代」というわけです。


■テストステロン・ゲル製剤「1UPフォーミュラ」の発表

今回のセミナーでは、当欄の監修者で1UP学会理事でもある順天堂大学大学院の堀江重郎教授が開発したテストステロン製剤「1UPフォーミュラ」の発表も行いました。このゲル剤は処方箋薬で、メンズヘルス医学会が認定する「テストステロン認定治療医」の医師が処方できます。


■テストステロンを上げる特別メニューの発表

セミナーの最後には、会場のホテルニューオータニ統括料理長、太田高広シェフがテストステロンを上げる食材を使って考案した特別メニューが出席者に振る舞われました。これまで本稿で紹介したスイカやラムなどを使用したコース料理です。

 テストステロンが男性にもたらす肉体的・心理的影響や、テストステロンを高めることで生じるメリットを正確に知ることで、仕事のパフォーマンスアップや男性機能の向上、アンチエイジングなど、はつらつとしたライフスタイルが期待できます。1UP学会は、今後も多くの人たちにテストステロンの重要性を伝えていきます。


【堀江メソッド】

日本のテストステロン製剤はこれまで注射薬や外製製剤しかなく、値段・使用感に優れた製剤はありませんでした。そこで私たちはテストステロン・ゲル製剤「1UPフォーミュラ」を開発しました。純粋なテストステロンのみを含むゲルで、5%配合されています(市販薬は1%のみ)。そのため、医師しか処方できません。

日比谷国際クリニックの特設サイト(https://testosterone.hibiyakokusai.or.jp/)で、L世代の診断ができますので、ぜひお試しください。

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この記事の監修者

堀江 重郎

堀江 重郎

1960年生まれ。東京大学医学部卒業。日米で医師免許を取得。国立がんセンター中央病院、杏林大学講師を経て帝京大学医学部主任教授に就任し、日本初の男性更年期外来を開設。2012年に順天堂大学医学部教授に就任。日本抗加齢医学会理事、日本Men's Health医学会 理事長を務める。『ホルモン力が人生を変える』他著書多数。テレビ番組の出演、監修も多数。


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